あなたがよければ、六日の朝に

ひねもすのたり、のたりかな。なんでもない今日を、唄うように、踊るように生きると決めた。

雷鳴とどろく



こんばんは、六日です。





通勤で毎朝毎夕、延々と続く美しい田畑の中を行く。
高い建物なんてないため、視界の中を空が占める割合が大半。

真っ暗闇の中、シャンのライトを頼りに進んでいる間、巨大な空のスクリーンの中を流れては消え流れてはまた消える稲光が、それはそれは美しかった。

こんなにしみじみと雷を観察できる機会は、益子に来るまでなかったのだ。
稲光は毛細血管や神経細胞にとても酷似していて、まるで人間の体内に入り込んだような気になりながら、ラジオを消してゆっくりと走った。