あなたがよければ、六日の朝に

ひねもすのたり、のたりかな。なんでもない今日を、唄うように、踊るように生きると決めた。

脳裏に焼き付いては


こんばんは、六日です。





あんなに、あそこまで「曇りなきまなこ」をした、つまりあんなにきれいな眼をした方を、はじめて見たのだ。

腰の曲がったとてもちいさなおばあさまであった。
椅子に腰かけた彼女は、目の前でしゃがんだわたしの眼を真っ直ぐと見つめた。
あまりのその晴れやかさに、お話していた内容など彼方にすっ飛んで、わたしはただただ見とれるしかなかった。



それはもう、何ヶ月も前の話になるのだけれど。