あなたがよければ、六日の朝に

ひねもすのたり、のたりかな。なんでもない今日を、唄うように、踊るように生きると決めた。

夏への準備、ベリーショート



こんばんは、六日です。





今日は、美容室へ。

1000円カットという場所に憧れてやまない身ではあるけれど、「だめ。あそこは、鋏を横にしか入れないと言うよ」という非常に極端な噂を知人に吹き込まれ、今回のところは思いとどまったのだ。

そもそもわたしは、年頃になってから今の今まで、スキンヘッド(もしくは坊主)にしてしまいたいという欲とずっと戦ってきた。
これからの季節、その欲望はさらに暴れ出すものの、髪は女のアクセサリーだというし。


ボブにするつもりで伸ばせるように切ってもらおうかな、と一瞬は考えたけれど。

ふと思い出すのは、この前台湾から日本へ帰る際に乗ったチャイナエアラインの、CAの女性。
お綺麗だったその彼女はきっと、中国か台湾の方だと思うのだけれど、一見すると「坊ちゃん」のようなストンとしたシンプルなショーヘアに紅い口紅がとてもよく似合っていて、やけに目をひいたのだ。

「Enjoy」と囁きながら彼女は、わたしの席にコーヒーを置いてくれた。


伸ばしてなんていられない。
できる限り短くしよう。

そう決めてわたしは、えりあしは思いっきりかりあげて、サイドはツーブロックにして、男の子みたいに思いっきり短くしてください、と美容師さんに伝えた。

「お顔立ちがはっきりされているから、ウィノナライダーとか、モデルの花楓さんのイメージで行きましょう」

とても美しくお洒落な美容師さんは、鏡ごしにまっすぐわたしを見つめてそんなことを言った。
わたしが美容師さんだったら、自分からハードルをがつんと底上げするような、そんな発言が果たしてできるだろうか。そんなことを考えながら、その美容室のオーナーである彼女の、まぎれもないプロとしてのプライドを前に、わたしはただ頷くしかなかった。

切った髪はその場で元には戻らないし、初めて訪れた美容室というのは、お互い相手の嗜好を知らないため、美容師さんはこちらの様子を伺いながら鋏を入れてくださる。

「もっと切ってください」「もっと短かく」「もっと行っていただけますか」

そんなこんなで。

ウィノナ、もしくは花楓になったかどうかは、素材云々の話になるからこの際さて置いて。

念願かなって、ベリーショート。

だい、だい、満足。

なのだけれど、家に帰り鏡を眺め「次はもっと短くしてもらおう」と思うわたしなのでした。








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