読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あなたがよければ、六日の朝に

ひねもすのたり、のたりかな。なんでもない今日を、唄うように、踊るように生きると決めた。

上野 国立科学博物館へ

こんばんは、六日です。

今日は、先月のおでかけのはなし。







先月、ラスコー展を見たあと、科学博物館の常設展、地球館と日本館に行きました。

外にはシロナガスクジラの原寸大の展示があり、遠足中の園児たちが記念撮影をしているところでした。




まずは地球館へ




アロサウルスの全身骨格がお出迎え。

ほかにもティラノサウルスやトリケラトプス、パキケファロサウルスなど、恐竜たちが鎮座する様は圧巻でした。

とくにパキケファロサウルスは、実物の化石とレプリカで補っている部分のつなぎ目がよくわかるように造られているようで、そういう試みも見て楽しめる部分だったのだろうなぁ。



こちらは「陸上生物の多様性」というテーマで、マングローブ林や熱帯雨林、湿原に湿帯林、高山に砂漠、etc‥さまざまな場所のさまざまな植物が見られるゾーン。
とくべつ植物に詳しいわけではないけれど、とても心躍りました。綺麗だった。



つづいては日本館へ


シアター360は「10分待ちです」とのこと。
世界初のドーム型映像施設、というらしいこのシアターは、その名の通りドームの内側すべてがスクリーンになっていて、360°全方位に映像が映し出されるのだとか。

なにそれ、すごい。観たい!

‥と思ったのだけれど、ラスコー展でわたしの頭はすでに沸騰しきっていて、10分待てる元気もありませんでした。無念です。

ふわふわとただようようにシアターをあとにして‥




こちらは、とても大きいトロートン天体望遠鏡。
昭和13年に、日本ではじめて導入された本格的な天体望遠鏡なのだそうな。





渋川春海の天球儀の展示もありました。
春海独自の観測によって追加した61座308星が記されているのだそうです。




「弥生人の水田稲作文化」というゾーンでは、お母さんらしき方が小学生低学年くらいの娘さんに、「ねぇこれはなんでこうなったんだと思う?こういう理由で、その方が利便性があったからこう変化していったんだよ」
と、ひとつひとつ熱心に教えていて、まるで社会科の授業のようで。わたしも後ろに並んで聞いていたかったくらいでした。



ヤマツバキと、ユキツバキ。



これは肉眼で見ないことにはよくわかりませんが‥
時代ごとの日本人口の移り変わりをあらわしている展示でした。こうして見ると感慨深いです。縄文時代後期の、人の少なさよ。
沖縄諸島にはまだひとりも渡っていなかった様子。


ほかにもアンモナイト化石や、日本に落下した隕石、ミルン水平振子地震計、万年時計、小惑星イトカワの微粒子、ユーイングの蘇言機、零戦、シーラカンスの化石標本、フーコーの振り子‥‥
月の石、なんてのもあった。




ルネサンス様式の日本館建築

そしてそして、なによりわたしが感動したのは日本館の重厚な建物でした。



クラシカルでモダンな雰囲気に圧倒され、なんて素敵なんだと感激していたら‥それもそのはず。
日本館は、昭和初期に「文部省大臣官房建築課の設計によるネオルネサンス様式を基調として建てられた国指定重要文化財」なのだそうです。



大理石の床もモダンな造りで(写真を撮ったのだけれど、誤って消してしまった)建物の中を歩く人々の靴音の響きまで、計算しつくされているにちがいない、と思うほど。

各展示室の床は木の無垢材が使われていて、昔の学校のような趣きがあって、それもまた素敵でした。


帰ってきてからしみじみパンフレットを眺めて知ったのは、地球館の屋上にはハーブガーデンがあったということ。
薬用、食用、染料、香辛料などなど、約160種類のハーブがたのしめたのだとか‥

地団駄踏んでしまうくらい行きたかった‥!




おわりに



実はこのあと、帰り道にある上野の森美術館のデトロイト展に行こうとも思っていたのだけれど‥わたしの感性ではもう、キャパオーバーでした。

朝から行ったので時間はたっぷりあったのだけれど、そういう問題じゃなかった。


芸術に触れるには、集中力がいります。






人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村