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あなたがよければ、六日の朝に

ひねもすのたり、のたりかな。なんでもない今日を、唄うように、踊るように生きると決めた。

ドライブイン茂木 雨余花


こちらの記事の続きになります。


今年の7月にオープンしたドライブイン茂木の雨余花(うよか)で、おいしいごはんをいただいてきました。
お店の名前の「雨余花」というのは、雨に洗われた葉が満ち、花や緑が芽吹く、その美しさを表した言葉なのだそうです。


お野菜たっぷりのカレーと迷ったけれど、「地元野菜とお肉のごはん」にしました。お野菜だけではなく、すべて地のものを使って、ていねいに作られたお料理でした。

白菜のサラダには、柿とかぶを合わせたさわやかなドレッシングがかけられていました。白菜がとてもみずみずしかった‥

そしてメインは手羽元と根菜の煮込み。そのソースがまた変わっていて、梅酒を作る時に使った、甘くやわらかになったつぶし梅を使っているのだそうです。なかでもいちばん感動したのは、みっちりねっとりした里芋のおやき。他、おからのサラダ、芋がらの油炒め、大根の田楽。お味噌汁のお味噌は、自家製なのだそうです。

「こちらのオープンが7月に決まっていたので、それに合わせたくて2月に作りました」とのこと。
どれもこれもがおいしかった。


白菜に、ゆずに大葉。重ね漬けの、美しいこと。

「今日はクリスマスイブだから‥デザートはすこし、意識してみたんです」と店主さんが運んできてくださったプレート。

りんごとゆずのパイに、となりのパン屋さんの「スピカ」というナッツとレーズンが練りこまれた黒パンが添えられていました。


カウンターの前はちいさな八百屋さんになっており、地場の野菜なども買うことができます。


「太陽の色したキャロットケーキ」


窓傍にかけられた干し柿も、一結びごとに販売されているとのこと。



席全体がテラスになっていて普段は開放されているのですが、今日は風が少し吹いていたせいか、ビニールシートが張られていました。

ちなみにドライブイン茂木の年内の営業は、今日までなのだそうです。今年のうちに、ここに来られてよかった。


なにより店主さんがとてもすてきな方で、どんな環境のもとに生まれて、どんなものに触れて育ち、どんなことを心に置いてお歳を重ねてこられたのだろう、と切々と考えてしまったほどでした。

その佇まいに触れて、お会いしてすぐ「あぁこの人、すき」と感じた。あたたかで慎ましくたおやかで、まるで秋のこもれびのようなその存在に、すっかり心をうたれてしまった。

とってもおいしいお料理、とわたしが言ったとき、「うれしい」と笑ってくださったお顔はかわいらしくて、花が咲くようだった。


さて、今日はもう休もう。

はたして明日も使い物になるかどうか。





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